百里基地 2005年7月25日
 念願の百里基地北門に出撃して参りました。
 残念ながら、この日は台風接近の影響で、雲が低く、午後からは本格的に降り出しましたので、半日だけの張り込みとなりましたが、戦闘機系の期待を堪能させていただきました。
 また、視程も悪かったので、写真はほとんど離陸時のものです。
 前述のような状況ですので、派手な離陸をしてくれたのは一機だけ(写真上、2枚)。305飛行隊の機体です。このあと、すぐに雲の中に消えてしまいました。
 その305飛行隊の機体からF-15DJ(左下)と、F-15J(右下)。パイロンをご覧ください。実戦部隊なのです。
 上2枚は204飛行隊の機体です。増槽の装着位置の違いにご注目ください。どちらのイーグルがお好みでしょうか。
 下の2機の中央パイロンに搭載されているのは、AGTS、曳航標的です。赤い部分は空中で切り離され、機体後部に曳航されます。
 それを狙って射撃訓練とかするようです。よくはわかりませんが、実際に実弾をこれに向かって撃つわけではなく、ミサイルのシーカーや、バルカンのガンカメラなどと連動して、命中判定を行っていると思われます。
 501飛行隊のファントムです。あの独特の爆音が嬉しい機体です。
 最初からRF-4Eの編隊離陸をおがませていただきました。(左上)
 しかし、午後の離陸中から小雨が降り始め、これらの写真(右上、下2枚)を取り終えた直後から本格的に降り出してしまいました。
 右上のRF-4Eはインテークのところに「ファントム・マーク」らしきものが描かれています。左下はRF-4E、右下はRF-4EJ。
 私にとって最も見慣れた機体、T-4です。
 左上は305飛行隊のT-4。「前席神田二尉、後席栗原二尉です。F-4からT-4に乗り換えても、機番を継承されているようです」
 「」内はもちろん大嘘です。
 上は501飛行隊の機体。
 左はホントに見慣れた浜松基地、32教育飛行隊の機体。
 面白いことに3機とも装備が異なります。

 その他、外来機としては、定期便と思われるCH-47、C-1を目撃しました。
 
 最後になりましたが、現地でお世話になりました梅組店長様、往復の居眠り防止に尽力してくれた「SKY CAT」のヒロさんにお礼を申し上げます。
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