航空自衛隊の機体を中心に展示してきた当MAD BASEのカウンターが77777となる日がやってまいりました。 それを記念し、MAD BASEのF-2Aを整備し、記念塗装を施し、祝賀飛行を行うこととなりました。 まいどのことながら、飛行とカウンタを合わせることはできませんので、飛行は11月19日に行いました。 今回のパイロットはウルトラ警備隊のモロボシ・ダン隊長補です。 地球防衛軍の精鋭ウルトラ警備隊も装備の老朽化、侵略形態の複雑化などにより、MAC(Monster Atack Crue)へと再編成されることになります。モロボシ隊長補はその隊長に就任することが決定しております。 |
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さて、U警備隊といえば、ウルトラホーク・シリーズ・・・と言いたいのですが、やっぱり「セブン」でしょう。 前進翼の巨大戦闘機とも、巨大人型機動兵器とも、戦闘用強化服、さては「地球を守ってくれる宇宙人」とさえも言われる謎の装備です。 再編を目前にした現在に至るも地球防衛軍は「セブン」に関しての情報を一切公開しておりません。 しかしながら、様々な目撃例から銀と赤を基調としたそのカラーリングに関しては判明しておりますので、今回のF-2には「セブン」カラーを施しました。何せ、7のゾロ目ですから・・ |
まずは,360度ターン。F-16系の機体特有のベイパーが良いですね。 続いて、U警備隊お得意の対地攻撃機動。そして、ハイレート・クライム。 |
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ところがその後、とんでもないアクシデントが! いきなりF-2のエンジンから黒煙が吹き出し、さらに機体の制御が不能となったようです。 そのまま、F-2は山陰に・・・ 爆発炎上はしなかったようです。 墜落地点に到着した救急隊が驚きの報告を送ってきました。 「まるで垂直に着陸したかのように」機体は山間の空き地に降りており、モロボシ隊長補は無傷!だというのです。 いったい何が起きたのでしょうか。 |
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事故調査の結果、機体はビーム兵器により地上から狙撃されたことが解りました。 といっても、攻撃と同時にモロボシ隊長補から連絡を受けたU警備隊員は直ちに捜査を開始。 狙撃犯は即座に発見されたのですが、抵抗したため射殺されたそうです。 犯人は「マグマ星人」を名のる宇宙人だったとのこと。 事故調査は事実関係の裏付けに過ぎなかったみたいです。 さて、実はF-2が視界から消える直前。妙なものを見たのです。 一瞬ですが、記念塗装機が2機に見えたのです。 モロボシ隊長補は何も言っていませんでしたが、F-2を救ったのは「セブン」だったのでしょうか・・・ あぁ、それにしても・・・ 3回の祝賀飛行の内、どーして2回もトラブルのでしょう。 はたして、次の祝賀飛行の際、飛んでくれるパイロットはいるのでしょうか・・・ |
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てなわけで、カウンター77777突破、ありがとうございます。 さてさて、作品解題というわけではないのですが、上の写真、ハセガワの1/72 F-2A/Bです。パイロットは同社のパイロット/グランド・クルー・セットのパイロットを改造して使用しています。 カウントがカウントなので、今回は迷うことなく「ウルトラセブン」ネタです。 これも毎度の事とはいえ、パイロットとテールマークの制作が全行程の半分を占めているのですが、撮影するとさっぱり目立たないのです。悔しいので、上に貼っておきました。 また、撮影直前に割と目立つパーツが取れてしまいました。なのに気づかず撮影してます。 その失われたパーツが何か解りますよね・・・ |