静浜基地航空祭   展示篇
 ブルー・インパルス、今年三回目の展示飛行中止となった静浜基地航空祭。朝から小雨、ときには本格的に降って来るという悪天候。
 ブルーはもとより全てのリモート飛行展示が中止という、私の知る航空祭中最悪から2番目のものとなってしまいました。
 実に展示機も陸自のヘリがキャンセルされたため、上の写真でほぼ全部。奥からE-2C、UH-60J、T-400、T-7、そして、T-3Jr。後はこれに加えて、AIRockのピッツ、保存機のT-6テキサンとT-34メンターのみ。
 とはいえ、特別塗装機があります。
 下は歴代の静浜初等練習機カラーの尾翼にしたT-3。518はT-6、513はT-34、535は現在のT-3のもの。ちゃんと、サブ・パイロットも乗って待機しています。
 今年の救難展示は百里基地のUH-60Jが担当。
 当日、唯一外来でやってきた機体です。
 かなり間近で見ることができるため、なかなか迫力があります。
 さすが、悪天候化でこそ、本領を発揮するといわれる救難隊。
 少々の雨はなんてことないようです。
 そして、今年もT-3Jrはがんばっています。
 今回は、これ目当てではあったのですが、ちょ〜っと場所とりに失敗してしまって、なかなか良い写真が撮れませんでした。
 そして、お向かいの県警のヘリです。今年の展示飛行はアグスタA109が行いました。プログラムではもう一機のドーファンが実施することになっていたのですが。
 これも天候のせいでしょうか。
 
 今年のメインの特別塗装機。
 できることなら陽光下で見たかったですね。