広報館 春のイベント505

5/8 ブルーインパルス到着  T-4編隊飛行  花博予行
5/9 救難展示
 今年は航空自衛隊創立50周年、そして、広報館開館5周年、ということで、かなり派手なイベントとなりました。
 5月8日、9日と行われたのですが、私は8日の方に行ってまいりました。

 まずは9日の航空自衛隊の日記念に花博でフライトを行うブルー・インパルスが到着するところから始まります。
 風向きからすると西側からの着陸になりますので、いつものように西側から来るかと思いきや、いきなり広報館正面から、1番機から4番機がデルタ隊形で進入(左上)。そして、スモークをひいて航過。
 そして、エシュロン隊形(左)でローパスしてから、ブレイクして降りてきました。
 まさか、スモークまで出してくれるとは思いませんでした。
 西側から降りてきて、滑走路中程で接地し、そのまま広報館前まで滑走してきて、その勇姿を見せてくれました。(左)
 
 しばらくして、5番機から7番機が進入してきました。
 こちらはギアダウンしたままの状態でローパスです。(左)


 薄曇りに惑乱されて、ちょ〜っと露出が甘いですが、雰囲気くらいは伝わりますでしょうか。、
 現地で、お知り合いになった方とおしゃべりをしているうちに美保基地のC−1が着陸。おそらくブルー・インパルス整備員たちが乗ってきたのではないでしょうか。(左)
 そして、午後。
 広報館展示格納庫前に4機のT-4が並べられます。(上)
 そして、パイロットが乗り込み、プリ・フライトチェックを開始。(左)
 浜松基地の航空祭でも、この距離で通常のT-4の起動はおがめません。(よく考えると、起動を間近で見ることができるのはブルーだけかも)
 左上の写真までは、格納庫と本館の間にあるF-104のところから撮っていましたが、上がってしまうと、不利なので、公園側に大あわてで移動。
 一方、T-4は広報館前のタキシー・ウェイを通って、離陸ポジションへ。
 そして、フォーメイション・テイク・オフ。
 三機編隊による様々な航過飛行を見せてくれました。(左)
 妙に縁がある780号機。
 どういうわけかよく撮ってますこの機体。今日はソロでタッチ・アンド・ゴー(上)と機動飛行(左)。
 見せるために飛ぶと、やっぱり動きが違いますね。

 下の写真はギアダウンした状態でのローパス。
 3時近く。翌日の花博展示飛行のための予行をブルー・インパルスが行いました。
 当然、花博が主会場なので、広報館からはほとんど見えませんが、編隊を組み直す途中の姿が見えたりしました。
 上は隊形組み直しのため、基地上空を飛行する姿。
 左は上の編隊に加わるため後を追うソロ機。
 予行終了後はイベント・サービスです。
 エシュロン隊形で戻ってきた6機がスモークをたいて航過していいきました。(左下)
 そして、滑走路東端でブレイクして、そのまま着陸。

 着陸後は広報館前のタキシー・ウェイを回っての帰投(下)。よく見ると4番機は予備機を使っています。
 ブルーのT-4を間近に見るチャンスです。
 というわけで、コクピットをアップしてみました。
 745 1番機 西村二佐
 726 2番機 稲留一尉
 729 3番機 安齋二尉
 730 予備機 
     (4番機)猪俣一尉
 804 5番機 渡辺三佐
 805 6番機 村田一尉

 で、合っていると思いますが、違っていたらごめんなさい
  
 ついに9日。しかし、朝から雨です。
 結局、ブルー・インパルスの花博展示飛行は中止となりました。

 しかし、悪天候にこそ本領を発揮する救難隊は、昨年同様、荒天をついて救難展示を行います。
 今回は展示格納庫を開けてくれなかったので、本館と格納庫の連絡通路下から撮影です。
 今年も視界が狭くて、MU-2がうまく撮れません。