明野駐屯地航空祭    観閲飛行篇
 朝から快晴。かすめ過ぎていったばかりの台風の影響で、風が強すぎるのが難点ではありますが、最高ともいえる航空祭日和の明野です。

 さて、最初のお楽しみは浜松T-4の祝賀飛行(左)です。
 ・・・が、2機が編隊ワンパスで終了。
 私にとっては見慣れている機体ではありますが、さすがにさびしいです。

 実はこの間にも観閲飛行のための離陸準備は進んでおり(左下)、
時間とともの2班に分かれて離陸します。
 下はOH-1の編隊離陸です。
 そして、機体は編隊を整えるため一度視界から消え、そして、大編隊を組んでの登場です。(左)
 その中には、LR-1とLR-2という新旧観測機コンビの編隊もありました(左下)。
 LR-1(迷彩の機体)はT-4の航過前に離陸し、上空で待機。そして、宇都宮から飛来し、同様に飛行待機していたLR-1と合流したようです。

 そして、航過終了後、次々と着陸進入し、観閲行進よろしく、一列になって我々の前を低空で通り過ぎ(下)、駐機場へと向かいます。
 真っ先に降りてきたのはこのLR-1(左)。
 空自のMU-2と基本的には同じ機体ですので、これもやがて全機退役し、LR-2に変わっていくのでしょう。
 さて、観閲飛行の大編隊を組むには、熟練パイロットでもそれなりに時間がかかります。
 その時間を利用して展示されたのは、機体回収訓練(左)。
 教材のOH-6Dは見る間にローターをはずされ、トラックに積まれてしまいました。
 あざやかです。

 例のごとく、クリックすると写真は大判になります。
 観閲飛行ではないのですが、開場まもなくに地上展示のため飛来した2機のヘリ。
 EC135(左上)、BK117(右上)です。せっかくなので飛んでいるところを載せます。