広報館 春のイベント
浜松界隈のファンにとって、春シーズンの訪れを告げるのは、この広報館の開館記念イベントでした。
昨年、今年と5月連休明けに繰り越され、花博ブルーや岩国ブルーにその座を奪われた感もありますが、やっぱり「これ」に行ってくると、シーズン・スタートの気合いが入ります。
7日は中部航空音楽隊の演奏会と恒例ウォークラリーだけで、フライトはありませんでした。このウォークラリーの参加記念品が見るからに「昨年の残り物」っぽかったのですが、福袋的趣があり個人的には満足でした。
8日、午前中は救難展示。V-107のみによるデモ(上2枚)でしたが、さすが近いのが取り柄の広報館。なかなか迫力があります。
そして、展示飛行が終わると、恒例の「ご挨拶」。
左の写真にマウス・カーソルをのせると、V-107くんがご挨拶をしてくれます。
そして、広報館の前を通って、タクシーバック。
パイロットの方、手を振ってくれています(左)。
午後からは、いよいよT-4の展示飛行。
広報館北側エプロンからエンジン・スタートとして、テイク・オフという素敵な状況なのですが、離陸までエプロンを解放してくれず、ガラス越し撮影となってしまいました(左下)。
今回は第32教育飛行隊所属機2機による展示飛行です。
また774号機のパイロットは元ブルー・インパルス4番機の猪俣一尉(階級はBI当時)がつとめておられます。
よく見るT-4ではありますが、普段は「見せるため」に飛んでいるわけではありません。今日は飛び方も一味違います。
しかし、残念ながら、午後からは雲が多くなり、湿度も急上昇。
写真のキレが今一です。
左の写真をご覧ください。よく見るとT-4の主翼端からの雲が確認できると思います。それほどまでに空気が重くなってしまったのです。
最後になりましたが例のごとく例のように、クリックすると大判になる写真もあります。