岐阜基地航空祭   展示飛行編 その1
 今にも降りそうな曇り空の下、岐阜基地航空祭が始まりました。

 オープニングの主役は、飛行実験団50周年の記念塗装を施されたT-1Bです(上2枚、左)。今年度一杯で全機引退するこの機種の最後の展示飛行です。
 増槽無しのT-1は小牧基地祭と同様に軽快な機動飛行を見せてくれました。

 続いて、F-15Jが離陸(下2枚)。
 こちらはアフターバーナーを使っての豪快な飛行です。
 
 そして、F-2Aが離陸、機動飛行を披露し(左上)、最後に三機が編隊を組んでファンブレイク(右上)。この3機種による異機種編隊は今回が最初で最後になります。
 T-1B、F-2A、F-15Jの順に着陸。
 F-2Aには今回は妙な装置はついていないので、普通にドラッグ・シュートで減速(左上)。
 そして、T-1Bは地上展示エリアに、F-2AとF-15Jは待機エプロンへと移動します(上)。まさに岐阜ならではの光景です。
 展示飛行を終えたパイロット氏は手を振ってご挨拶をしてくれます(左)。
 さて、あいにくの天候にもかかわらずオープニング・フライトは無事行われました。

 でも、やっぱり晴天で見たかったですね〜。
 というわけで、今回はあらかじめ悪天候が予想できたので、11/2の総合予行を見て参りました。オープニング・フライトの青空バージョンです。

 どの写真もクリックすると大判になります。