百里基地航空祭 展示飛行編
 湿度は高いものの快晴に恵まれた百里基地航空祭。
 今回、最初に基地上空に現れた機体は県警のベル206L(左上)です。近隣の交通状況を監視しているのでしょうか。目玉おやじがついているのが、当サイト的にはポイントが高いです。
 そのあとに続くように、天候チェックのために離陸したT-4が会場周辺を旋回します(右上)。天候チェックのわりにはご覧のように深いバンクで旋回しますので、実に格好良いです。

 オープニングフライトに続き、RF-4Eが偵察デモのため編隊離陸(左下)。本当にファントムにはシャーク・マウスが良く似合います。偵察機動は低空で実施されるので、迫力があります(右下)。
 F-15J、RF-4E、RF-4EJ、T-4による異機種大編隊(左上)です。
 この航過飛行後、機種ごとにエシュロン隊形で進入し、着陸のため解散するのですが、そのつどベイパーが発生し、飛行を引き立てていました。写真上はファントムのブレイクですが、RF-4EJとRF-4Eの違いがわかりますでしょうか。

 さて、エアロックも頑張っています(左、下2枚)。
 この手のフライトはどーしてもスチルでは、その魅力を伝え難いです。
 ウデの問題という話もありますが・・・
 三沢基地のF-2Aの機動飛行(上2枚、左)。第3飛行隊50周年記念塗装機です。これまたバリバリと飛んでくれる上に、塗装をみせるためにナイフエッジ・パスまでしてくれました。

 午前の部をしめるのは、百里救難隊の救難展示。
 U-125A(左下)とUH-60J(下)のコンビです。
 午後一番は大迫力の米空軍F-16デモチームの展示飛行(上2枚、左)。
 この時間になると、会場からは逆光気味。
 でも、ベイパーが虹になったり、輝いたりして、むしろキレイだったりします。