静浜基地航空祭  基地所属機編
 午前中は一時的な降雨があったものの、午後からは時折晴れ間がのぞき、天候的になんとかなったかな〜、という感じの静浜基地航空祭。

 今回の目玉は、いよいよ今年度で全機退役。T-7へとその役務を引き継ぐT-3のフライトです。
 左写真は、T-7とともにダイヤモンド隊形を組んでのオープニング・フライトです。
 今回はOH-1のキャンセルを埋めるため、プログラムより1回余分に飛んでくれました。
 これは展示飛行の最後に予定されていた特別塗装機のフライトと同じパターンでした。
 T-3のラストを飾る特別塗装機は、ナント旧日本海軍機塗装!
 静浜基地に縁が深い、旧海軍芙蓉部隊の艦上爆撃機「彗星」を模した塗装となっております。
 本物の「彗星」を見たければ、靖国神社の遊就館に展示されていますので、興味のある方は一度訪れてみてください。
 
 さて、この「彗星」が率いる編隊の見せ場は、三機によるレベル・オープナー。
 ちょっとアングルが難で、加えて逆光ではありますが、右にGIFアニメにしてあります。
 いつの頃からか恒例となったT-3のサブパイロット。
 今回はクマさんたちです(写真左右)。
 基地所属機ではないですが、静岡県警のAS365N3も展示飛行。
 久々に県警ヘリのパト・サイレンを聞きました。
 こちらは立派な基地所属機と言っても良いでしょう。
 遠くからの写真ですが、プラモ化もされるT-3ジュニアです。
 ただし、うち3機はT-7にすでに機種変更されていて、近々本物と同様に全てT-7になってしますのでしょうね。
 ナレーターの「ノリ」がよく、遠くからでも楽しめました。