浜松広報館 春のイベント 地上展示篇
 早いもので広報館ができてから9年がすぎました。
 9周年記念イベントは瀬戸大橋記念イベントのため、ブルーインパルスが浜松基地に展開をしていることもあり、例年以上に盛り上がります。
 浜松高射教導隊は展開時の支援車両2種を展示。炊事車(左上)と水タンク車(右上)です。特に前者は航空祭などで炊き出し展示(?)をすることもあり、おなじみなのではないでしょうか。これで炊いたご飯は「とってもおいしい」というもっぱらの噂ですが、残念ながら私は食べたことがありません・・・・
 13日には炊飯具も展示。
 こうなると、是非次回は炊飯展示を実施していただきたいですね。
 救難隊の訓練展示のあと、活躍した救難機U-125A(左)、UH-60J(左下)がそのまま地上展示。
 どちらも時節柄、鯉のぼりが飾られています。また、今年は救難隊発足50周年。記念ワッペン(下)も格好良いです。
 そして、何より感慨深いのは、浜松の救難機の展示がこの2機種であること。
 V-107とMU-2のコンビともお別れの日が近づいています。
 
 
 左上のUH-60Jをみてアンバランスなことがわかりませんか?
 そう、左右の増漕の色が違うのです。各部を良く見ると、ホイストや尾輪など他にも「洋上迷彩」のパーツが使用されているのがわかります。そう、救難隊のオレンジと白の塗装も徐々に洋上迷彩に変わっていくのです。
 見慣れたこの救難色もそのうち見ることができなくなるようです。

 13日は飛行展示の後、T-4が地上展示(左)。