岐阜基地航空祭  異機種大編隊飛行篇
 雲は多くても、総じて好天だった岐阜祭り。そして、サプライズな祭りでありました。

 航空祭のトリは異機種大編隊飛行。

 まずはC-1が離陸(左)。それを追って2機のT-4が編隊離陸(右)
 T-4はC-1と合流し(左)、それを追って離陸した2機のF-4EJ(右)が編隊に加わります。
 さらにF-2A(左)、F-15JとF-15DJが編隊離陸(右)。
 次の航過隊形を整える間、小牧基地よりC-130が飛来し(左)、航過飛行。

 そして、一回目の大編隊航過(右)。
 2回目の航過(右)の前に、再びC-130が進入し、8の字飛行(左)。
 C-130の最後の航過は、後部ハッチをオープンしての、物資投下隊形でした(左)。
 この後、F-2が編隊を離れ・・・
 着陸する544号機(右)を、501号機がエスコート(左)。
 最後の航過(下)のち、F-4EJ 1機を除き、各個に着陸。
 そして、C-1は例のごとく輸送機らしからぬコンバットピッチを披露(右下)
 さて、最後のF-4EJは「地上での特別なミッション」を帯びているそうで、着陸(上)前の航過時にウィング・ウォーク(左上)を見せてくれましたが・・・
 エプロンに戻ってくる機体を消防車の放水が迎えます(左下)。
 そう、このフライトはパイロットの池田一佐のラスト・フライトでもあったのです。
 駐機位置まで戻ってきた機体(下中)から降りた氏を待っていたのは、花束贈呈、記念撮影、そして、ご存じバケツ・シャワー!
 会場の皆さんも無事にすべての飛行任務を終えたパイロット氏を祝福していました。