小牧基地航空祭   外来機篇
 天候にも恵まれ、フライトも増え、さらにサプライズも有りと盛りだくさんな内容となった今年の小牧。

 小牧基地といえば充実した地上展示が見所の一つ。今年は納品されて間もないKC-767がさっそく展示されていました(左上)。 その手前は岐阜基地のF-2Bですが、ダミーの空対艦ミサイル、空対空ミサイルをフル装備。
 翌日の浜松基地航空祭のため同基地に展開しているブルーインパルスは今年も予備機を地上展示(右上)
 サプライズの一つは「異機種編隊飛行」。事前にプログラムが公開されていなかったため、当日見てびっくり。
 さて、何が起きるかとワクワクしいると、大小とりそろえたシルエットが・・・
 ナント岐阜基地のC-1、T-4、T-7が編隊を組んで進入してきたではありませんか。
 まさかコレを小牧で見ることができようとは・・・
 編隊航過後、3機は散開し、ココに8の字旋回などを披露し、翼を振って岐阜基地へと帰投していったのでありました。
 
 さて、最後のプログラムの前に地上展示されていた一部の機が帰投の準備に入りました。
 F-2Bが帰投準備にはいると、会場がいろめきたちました。
 ダミーとはいえ、兵装した状態の機体を航空祭で飛ばしてみせるなど、そうあることではありません。
 期待にたがわず、F-2Bは離陸後、豪快に旋回し、ワンパスして帰投していきました。
 続いて、E-2C(左)が離陸。
 すべての展示飛行が終了した後、浜松基地のT-4(左下)、ブルーインパルスの予備機(下)が離陸。

 この3機には翌日の浜松基地航空祭でまた出会うのですが・・・