2008 HAUTE VOLTIGE   決勝1日目篇
 決勝1日目は朝から雲一つない青空が広がる絶好の撮影日和。でも、上空は風が強くパイロット諸氏はポジショニングで苦戦したとのこと。

 さて、朝からモーターパラグラダーがコース内を軽快に飛び交い、スカイ・イベントのための心の準備をさせてくれます(左)
 そして、オープニングに先立ち、ラジコンのデモ・フライト。
 特に注目したのは、上の機体。
 電動ダクテッド・ファン・エンジンを搭載したF-15です。知らないうちにこういう世の中になってしまいました。
 さて、オープニングです。各参加選手が超低空をローパスして、ご挨拶(上下6枚)。
 機体、パイロットについては後述する決勝フライトや公式練習篇を参照してください。
 そして、室屋さんのエデュケーショナル・フライト(左、右)。
 今回は背景の青空に機体が映えて、実に良い感じです。
 そして、エキシビション・フライト。
 スペインのミュージシャン・グループ「アルマドラバ」の演奏に合わせて各個にフライトして見せます(周辺8枚)。
 これがまた良いのです。
 ルノー・エカーレさんは超低空のハイスピード・ローパスまで披露(左)。
 くどいようですが、機体、パイロットについては後述する決勝フライトや公式練習篇を参照してください。
 恒例、アルファーフライトチームのデモ・フライト(左、右4枚)。
 強い北風に悩まされていたようですが、さすが世界選手権金メダル・パイロット。
 解説を聞かねばそれとわかりません。
 お昼をはさんで決勝戦。
 その開始を告げるのはスカイダイバー・チーム(左、右)。
 AS355Nからのダイブです。
 
 一番手はマーティン・アルブレヒトさん。機体はExtra 300 SHP(上3枚、左)。

 続いて、カストール・ファントーバさん。機体はSU-26M(右、下3枚)
 日本代表、室屋さんは3番目。練習と同様にこの大会のためのオリジナル曲で挑みます。機体はExtra 300S(上3枚、左)。

 ロシアの重鎮、ビクトル・チュマルさん。
 白いSu-26が青空に浮かび、ダイナミックかつ華麗です(左、下3枚)
 今年は複座で挑戦。XTream Sbach342のフィリップ・スタインバッハさん。XTreamのフライトは毎度のことながら鮮烈です(上3枚、左)。

 同じXTreamの単座機Sbach300のルノーエカーレさん。曲が終わらないうちに、ご挨拶のスタンド前ローパス。会場を抜けると同時に曲が終了。ご挨拶も演技のうちというスゴイ人(右、下3枚)。
 舞姫、見参! スベトラナ・キャパニナさん。ガーデン・ウォークにおサインの列を見る限り、今大会人気No.1の女性パイロット。
 機体はSu-26(上3枚、左)
 さて、もてぎのお目当ての一つはブルーインパルス ジュニア。
 まずは「公開練習」
 今年は結成15周年だそうで、1番機(右)と5番機(左)のテールのナンバーに細工がされています。
 カラースモークも健在(下)。
 でも、ナレーターは本物の女性自衛官に!
 鮮やかなデルタ隊形(左)に、新型機になっても相変わらずの交差技「アクション仮面(右)」