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自衛隊機のラスト・フライト セレモニーは基地内で関係者と報道だけが参加して、ファンの面々は柵の外からというのが、今までのパターンでした。
しかし、MU-2は広報館北エプロンでセレモニーを実施。
民間有志によるカードも(左)かかげられています。
そして、ついにフライト。
搭乗員が整備の方々に敬礼し(左下)、エンジン始動。
滑走路へと向かいます(下)。 |
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独特の「ミ゛〜ン」という飛行音をたてて離陸(左上)。
航空祭でもあまりみせないダーティ・ローパスとか(上)、ハイスピード・ローパス(左)を披露。
考えてみれば、航空祭では「救難展示」なので、MU-2のみの展示飛行というのは、まず無いのではと思います。
恒例、8の字飛行(左下)のあと、2回のタッチ・アンド・ゴーの後、着陸(下) |
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降りてきた搭乗員の方々がフライトの終了を報告(左上)。
そして、花束贈呈(上)。さらにファンの方も花束を送られました。
その後は記念撮影。最初は隊関係者の方々のみで、続いてはファンの皆さんもふくめての記念撮影(左) |
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MU-2は閉館まで地上展示され、名残を惜しむ多くの方々が被写体にしておられました。
戦闘機のような派手さはないですが、この愛嬌のあるデザインと救難機という「ある種の身近さを感じさせるカテゴリー」の機体であることが多くの人たちの心をつかんでいたのだと思います。
さて、訓練飛行はこれで終わりですが、本当の意味でのラスト・フライトが残っています。翌22日の新田原基地へのフェリー・フライトです。
この機体は新田原基地のゲートガードとして展示されるそうです。 |