豊川駐屯地創立58周年記念行事
 他の航空イベントと重なったりして、近いにもかかわらずなかなか行けない豊川駐屯地の創立記念行事。

 前日の雨は上がったものの、雲はまだまだ厚く・・・
 逆光の観覧席からの撮影にはかえって有利だったりとか、
地面が湿っていて、観閲行進の時の土埃がほとんどなかったりとか、多少プラス面もあったりと。

 さて、やっぱり駐屯地記念行事の華は訓練展示こと「模擬戦」です。今年はヘリが来ていないのが、寂しいですが、やっぱりもりあがります。

 状況開始はオートバイによる偵察行動から(左)。
 やる気満々の「敵側」(左上)に対して、120mm迫撃砲を展開(上)。
 装甲車両の通路を確保するために、75式ドーザ(左)が進出。こういう「サンダーバードな土木メカ」は良いです。

 FH-70 155mm砲の援護射撃(左下)を受けながら、軽装甲車や74式戦車が突撃します(下)
 74式は機関砲で掃射しつつ進撃(左)。

 かくして、敵陣は制圧され、状況終了。
 観閲行進や訓練展示が行われるグランドと駐屯地は公道で隔てられいます。
 展示を終えた車両は普通に公道を走り、駐屯地に戻るのです。かくして、左のような光景も・・・
 まさに「戦車が街にやってきた」です。