浜松市水防演習  概況篇
 天竜川河原で行われた水防演習。消防に空自救難も参加するとのコトでしたので、ヘリ目当てに見学。

 演習後半。消防ヘリ AS325〈はまかぜ〉による救難訓練展示。
 期待どおりの参加です。
 実任務や通常訓練ではすでにフライトしていますが、今回の演習参加が実質的に市民への「お披露目」となったと思います。
 続いては、空自浜松救難隊による救難および要救助者搬送訓練展示。
 U-125Aによる捜索、発見。UH-60によるホイスト救助展示。そして、会場のグランドに着陸して、救助者の引き渡し、再離陸。という展開をスムーズにこなして見せます。
 最後はU-125Aがローパスして、ご挨拶。

 さて、ここでは空中機材ばかり紹介しましたが、実は今回の演習の主役は「人」です。堤防の漏水対応、、決壊に対する応急処置などは重機では小回りが効かないため、どうしても人手に頼ることになるようです。

 治水もなかなか大変です。