千歳基地航空祭 概況篇
 台風から変じた低気圧の影響でドン曇りの千歳祭。
 始発を使っても出遅れてしまったので、人の頭越し撮影。

 展示飛行のために離陸する政府専用機(左)、F-15J(右)。
 開場後、雨はあがったものの低い雲がたれこめていて、展示飛行になりません。
 悪天候の時こそ本領発揮の救難隊のUH-60J(左、右)。
 でも、相棒のU-125Aはキャンセル。
 雲が低くて、「展示」飛行にならないみたいです。
  異機種編隊飛行も低い雲のため、単機での航過飛行に変更。
 三沢のF-16のデモ・チームも雲のため、着陸態勢からのゴーアラウンド一回で演技終了。
 ほとんど見せ場がないままに、各機は着陸してきます。

 U-125Aなどはフラップから雲をひきながらの着陸(右)
 政府専用機もベイパーをひきつつ着陸。
 航空祭の華、ブルーインパルスも地上滑走だけ実施。私の立ち位置からはまったく見えませんでした。

 トリはチーム・ヨシ・ムロヤのエアロバティック。低空課目が中心だったので、迫力がありました。
 地上では201飛行隊の創隊30周年記念塗装機が展示(左)。本来なら飛んで見せてくれたはずなのですが・・・
 三沢のF-16はほぼフル装備状態で展示されておりました(右)
 さて、航空祭の飛行展示が低い雲のため、地味になってしまったのとは逆に、隣の新千歳空港に着陸する旅客機は雲中からベイパーをひいて、派手に降りてきます。 
 もちろん、塗装が派手な機体もありますが・・・