陸上自衛隊
   平成12年度
富士総合火力演習 2000年9月3日
砲撃・射撃編

 
  火力演習ですから、当然、「撃ち」ます。今年初めて、自衛隊関係者の「つて」で、この演習の見学に行くことができました。というわけで、私が見たのは、9月9,10日の一般見学日の演習ではありません。
 120ミリ迫撃砲の発射の瞬間です。



<−−−このあたりを見てください。発射直後、飛行中の迫撃砲弾が見えます。

 着弾しても、ボコッ、という具合に土煙が上がるだけですが、よく考えると着弾地点は1キロ以上離れているんです。そこで、かなり目立つ高さの土煙が上がるとなると・・
 
 偵察隊員による車上射撃。
 砲撃の着弾の瞬間を撮るのは、なかなか難しいのです。着弾、爆発して、煙だけになったころに音が聞こえてきますので。
 これは航空支援爆撃を模して、あらかじめ設置してある爆薬を爆発させたところ。
 
 フィナーレ。戦列を形成する4両の90式戦車の発煙弾を斉射。これが、半端な花火なぞ足下にもおよばないほどの光景を演出。