明野基地航空祭 模擬戦編

 今年は陸上自衛隊の航空学校、明野基地の航空祭にも行ってみました。日本で唯一ヘリの曲技が見られる所です。
 「地上部隊と共同して敵陣地を攻撃」というシナリオで、「モスラ対ゴジラのテーマ」に始まり「ビオランテ(ちょっと未確認)」、「ゴジラ埋没作戦」、「怪獣層進撃マーチ」、締めは「Gフォース・マーチ」とご存じの伊福部マーチにのって、模擬戦が展開されます。やはり、自衛隊には伊福部マーチがよく似合います。(ホントに上記のBGMをスピーカから流しているんです)
 ヘリからのロープ降下で急速地上展開(写真左上)。格好良いです。しかし、みんなが降りたあとのロープは「手」で回収しなければなりません(写真左)。実戦だったら、そのままロープは下に投げてしまうのでしょうが。(それともやっぱり回収?)
 UH-60の側面ドアからの援護射撃(写真左下)。これらの写真からではよくわかりませんが、空砲を撃っています。
 さらにCH-47からのオートバイ部隊の展開、無反動砲発射と盛り上がっていきます。
 と、これだけの空陸で盛り上がりを見せながら写真が空に偏っているには理由があります。
 私が会場が到着したのは、開会直前。
 すでに最前列には人垣ができています。当然、空しか見えません。
 状況説明で何をやっているかは推測がつくのですが、レンズを向けても人の頭しか見えないのです。