日本航空学園 航空祭   飛行展示 篇  
 あいにくの曇り空でしたが、雲は高くすべての展示飛行が順調に行われた航空祭でした。

 基本的には工業高校の学園祭なので、学生さんの発表がいろいろとあります。
 左はモーター・パラグライダーによるフォーメーション・フライト。これがまた見事なもので、トレイルからレベル・オープナーまできれいにこなしていました。もちろん、学生さんによる演技です。

 外来の陸自のヘリもお目当ての一つでした。
 OH-6(左)とAH-1S(左下)が地上展示および展示飛行を行いましたが、OH-6はローパスしてすぐに帰ってしまいました。
 AH-1Sは少しですが機動飛行を披露してくれました。
 明野でもかなり近くで見ることができますが、ここはもっと近くを飛びます。
 それだけにローターの吹き下ろしもきつく、戦闘ヘリの迫力を堪能させてもらいました。
 下二枚は高校生パイロット機を含むフォーメーション・フライトです。
 左下はモーター・グライダー4機によるダイヤモンド隊形。前後がTWIタイフーン17E、左右がシャイベSF-25Cロータックス・ファルケ。先頭のタイフーンと左右のファルケを操縦しているのが学生さんだったと記憶しています。
 下はセスナ172Pを先頭に、ファルケ、タイフーンで組んだデルタ隊形。見事なものです。
 左は着陸するファルケ。
 そして、左下は山梨県防災航空隊のS-76B。午後から救難展示をしてくれたのですが、午前中は一度だけですが、緊急発進していきました。
 下は特別参加の一人乗りヘリコプター、というかパーソナル・ジャイロ。二重反転プロペラが良いですね。見てのとおり地上1メートルくらいをふらふらと移動して見せてくれました。
 ナレーションによると手製だそうで・・・