日本航空学園 航空祭 AIRock 篇  
 あいにくの曇り空でしたが、雲は高くすべての展示飛行が順調に行われた航空祭でした。
 とりあえず、午前中は富士山も見えるほどでした。(写真上)
 もちろん、お目当てはAIRockだったのですが、他にもいろいろと楽しませていただきました。

 さて、そのAIRockですが、「近い」、「低い」の大迫力です。清水みなと祭りもたいがい近くを飛んでくれるのですが、ここはもっと近いです。おまけに「低い」です。
 肉眼で岩崎氏の表情が見えるくらいの距離を、ピッツが駆け抜けます。
 まずは、いきなりオープニング・フライトから。
 学園のパイパーPA-46-350Pマリブミラージュとのフォーメーション・フライトをソロ演技をはさんで行いました。
 最初はピッツを背面飛行させての編隊飛行(左上)、そして、今度はマリブミラージュとのコークスクリュー(左)です。
 曇天のせいで、スモークが映えないのが残念です。
 フォーメーション・フライトの合間には、ソロ演技。
 ハンマーヘッド・ターン、フォー・ポイント・ロール、エイト・ポイント・ロール(左)など定番アクロが、ホントに目の前で展開されます。
 左はハンマーヘッド・ターンのために上昇するピッツ。
 
 そして、午後の部。
 いよいよ、AIRock・エアショーの開催です。
 今回は、パナソニック・レーシング・チームのレース・クィーンの激励を受けてからの開始です。(左下)
 今回、きわめつけは「ナイフエッジ」でした。
 地上2,3メートル、さらに目前数メートルをピッツが背をこちらに向けて駆け抜けて行きます。
 もちろん、シャッターを切る余裕などなく・・・・
 いや、すごかった。

 と、思いきや一本現像に出し忘れたのがありまして・・・。
 滑走路進入直後が一枚ありました。大判でどうぞ。(下)
 これをみるとナイフエッジ、というには機体がだいぶ水平ですね。
 でも、その近さ、低さはわかると思います。
 その現像出し忘れの一本から、スパイラル・ダイブです。
 雲が出ているにもかかわらず19回です。

 もうちょっと装備を考えて行きますので、是非、来年もAIRockをよんでください。
 航空学園 様。