小牧基地航空祭  展示機
 今年の小牧基地航空祭は好天に恵まれ、絶好の撮影日よりでした。残念なことに、守山駐屯地のオープン・ハウスと重なってしまったため、陸自のヘリコプターの展示はなく、しかも、わかふじ国体のためか、警察ヘリの展示もありませんでした。もっとも、警察ヘリは途中で二機ほど会場上空をローパスしていきましたが。
 米軍機も今年は海兵隊のF/A-18C(写真上、手前)が一機だけでした。
 とはいえ、見るべきものはあり、岐阜基地からはF-2Aが展示され(F/A-18の横、さらにF-4EJ、RF-4E、F-15と並んでいます)、下の写真手前のT-4もなにげに芦屋のレッド・ドルフィンだったりします。さらにT-3、T-400、U-4と並び、YS-11、C-1と並んでいます。
 このYS-11も赤い尾翼のチェッカーが目印の飛行点検隊のYS-11FCだったりするのもポイントが高いです。(写真左)
 
 三沢基地からのE-2Cも、来年は空自創立50周年ということで、さりげなくスペシャル・マーキングをしてたりします。(写真下)
 ここ小牧基地は名古屋空港と滑走路を共用していますので、ガンガン旅客機が離着陸します。
 しかも、送迎デッキよりも滑走路に遙かに近いので、民間機を被写体とする人も少なくありません。(写真左)
 なにせ、ちょっとした望遠レンズがあれば、パイロットまで識別できる写真がとれる距離ですから。
 また、ずらりとならんだ軍用機の向こうから、旅客機が上がっていくのを眺めるのも、なかなか良いものです。(写真下)
 救難隊のU-125Aです。
 救難展示のために離陸したところです。
 機体番号が007というのが、ちょっと良いですね。