帝国の遺物
 博物館などに展示されている復元機の他にも、部品レベルで残存している旧軍の航空機はいろいろとあるようです。
 
 ここでは、一時的にでも公開されたときに撮影したものを紹介いたします。


左:陸軍 100式輸送機 プロペラ
 武蔵野の森公園 サービスセンターに展示(東京都府中市 2021/10/10撮影)
上:百式司令部偵察機 右水平尾翼

 府中市の個人所有のパーツです。左が上面、右が下面の写真になります。
 2021/10/10に府中市ふるさと歴史館にて一般公開されたときの写真になります。
  
左:一式双発高等練習機
 十和田湖から引き上げた機体だそうです。冷たい淡水湖に沈んでいたので、意外に痛んでいません。 2016/11/04 三沢航空科学館での撮影です。
 そして、この機体は製造元の立川飛行機を前身とする立川ホールディングスに引き取られ、2021/11/25〜28まで一般公開されました。
左:一式双発高等練習機

 三沢ではそれなりに形にして展示されていたのですが、今回は引き上げた状態のまま、部品状態で引き上げたものまで展示され、破断した胴体部か機内まで見ることができました。
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左:一式双発高等練習機

2022/10/30 再度、立飛にて展示されました。
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