ゴース星人による「史上最大の侵略」により、壊滅的打撃をうけた地球防衛軍は再編を余儀なくされていた。 異星人による武力侵攻は小規模化したものの、巨大生物(怪獣)災害は猛威をふるい、地球防衛軍はMAT(怪獣攻撃隊:Monster Attack Team)として再編された。 MATはマットアロー・シリーズなどの攻撃機を主力として、怪獣災害に対応したが、その切り札は、巨大人型兵器であった。 MATも過去の組織同様、この兵器については黙秘している。人型兵器については、1960年代に活動していた科学特捜隊のころより目撃されていた。当時は銀色の巨人の他、金色の巨人の目撃証言もある。金色の巨人については、ロケットに格納しての輸送(ロケットから変形との証言も)が目撃されている。地球防衛軍結成のきっかけとなった、ミステリアン侵攻時に開発されたマーカライト・ジャイロを基に開発された輸送ロケットにより現場への進出を行っていたのではないだろうか。 |