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ご存じのように件の兵器は極東支部の精鋭部隊「ウルトラ警備隊」の出撃に際して、よく目撃されるため、同部隊に配備されているものと推察されている。今回の白書でこの詳細が披露されるものと期待されていたのだが…
そこで、本誌では先の白書や目撃情報を検討した結果、以下のような結論に達した。
赤い人型兵器の正体は、
「7番目のウルトラホーク、
そして、可変戦闘機」である、と。 |
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怪獣や巨大化異星人出現の報とともに、、航空機形態で現場に進出。
航空機形態では、ウルトラホーク1号にシルエットが近いことから、日本のウルトラ警備隊では「ウルトラホークしち号」と称し、人間に擬態した異星人に対する欺瞞にも余念がない。
主翼は前進翼という説もある。
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到着とともに、地上戦闘形態である人型に変形。この形態では「ウルトラセブン」と呼称されている。
機首部は整流のための着脱式カウリング。人型形態では主翼についての目撃もないため、主翼も含めた飛行ユニットである可能性もあるが、このモデルでは機首のみ着脱としている。 |
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頭部にはビーム兵器を装備との証言もあるが、高速連射可能なバルカン砲、レールガンかもしれない。
曳光弾を光線と誤認している可能性は否定できない。
ちなみに、公開されているホーク・シリーズは3号までだが、6号までは以下のように割り当てられていると推される。この番号付けは言うまでもなく「あの」伝統に従っている。
4号 − 潜水艇 ハイドランジャー
5号 − 宇宙ステーション
V(ローマ数字で5)シリーズ
6号 − 旧式機 ウルトラガード
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腕部には高威力の光線兵器を有しているとのことだが、内蔵ではなく腰部などにウェポンラックがあり、必要な武器を腕部にマウントして使用しているとも考えられる。 |
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多くの目撃者が頭頂部に投擲可能な切断武器を装備していると証言している。
この武器は投擲後、ブーメランのように頭部に戻ってくるだけでなく、複雑な軌道を描いて攻撃することもあることから、ドローンのようなものかもしれない。
極秘兵器とはいえ、すでにかなりの戦果をあげ、目撃も多数されていることでもあるので、一刻も早い情報公開を望むものである。
軍事情報誌 「角」 「地球防衛軍特集号」 より |