PROMINARで撮ってみた!
その2 横須賀篇
 6/14 横須賀YYのりものフェスタで海自イベントがありましたので、護衛艦を撮りに行ってみました。
 ここでは、オプションのTX07を使用し、350mm f4として使用しました。

 運良く、護衛艦が出港となりました。写真は〈いかづち〉です。
 絞りは開放から1段絞り(f5.6になるのかな)、測光モードは中央重点測光。シャッターは1/400。ISOは100。

 いつもだと・・・
 シャッター速度優先設定。ズームで構図を調整。奥行きがある被写体なので、絞りがf8〜f9になり、手ぶれ補正分と焦点距離を考慮し、ぶれない程度のシャッター速度にして(速度が遅すぎる場合は、ISO感度をあげます)、フォーカスはAFまかせで、艦が好みの向きになりそうなところで、シャッターを切る・・・・という手順を踏むのですが・・・
 今回は・・・
 マニュアル設定にして、絞りを一段絞り、内蔵露出計をみながら、1/350以上になるようにシャッター速度を調整(速すぎるときは、ISO感度を下げます)。フォーカスのインジケータ(D800Eの場合、ファインダーの左下に見えます)をみながら、フォーカスを手動調整しつつ、艦が好みの向きになりそうなところで、シャッターを切る・・・という、手順を踏みました。
 とはいえ、この段取りになじむまでに、それなりの枚数を消費してしまいましたが・・・
 などなどと、護衛艦を撮っていると、地上展示用のヘリが飛来。
 館山からのSH-60J対潜ヘリコプターです。
 上と同じ手番で撮ったのですが、ISOを-1.0落としても、レンズが明るいため、シャッター速度を落とすことができず、絞りを絞ると、AFインジケータが働かず、という状態に陥りました。

 結局、一段絞り、中央重点測光、1/1250で撮影。
 実はカメラがレンズを認識していないので、内蔵露出計がうまく働かず、露出計で最適露出で撮ったら、えらく暗い画になってしまい、RAW現像の段階で一段階あげています。
 
 こちらは同じ条件だけど、シャッター速度は1/1000。
 NDフィルタの類いをいれないと、晴天時はシャッター速度を落としにくいです。

 さて、実はこれらの写真はRAW現像する際にホワイト・バランスを変えています。
 ホワイト・バランスはオートにしていたのですが、元画像はもっと黄色っぽい画になっていました。
 レンズが色をきっちり拾うので、オートのままというわけにはいかなかったのです。

 この後、〈てるづき〉、〈ゆうぎり〉を見学し、羽田空港へ移動。

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