岐阜基地航空祭  速報 篇
 とりあえず速報篇です。
「ただいまマイクのテスト中。本日は晴天なり・・・・・本日は雨天なり」
 一同の苦笑をかったアナウンスで始まった今年の航空祭。そのとおり、開場前から小雨がぱらつき、名物「異機種大編隊飛行」実施のころには本降りとなり、「異機種大編隊タキシング」に変更となる悪天候。T-2の代わりにF-2が4機全部参加していましたので、もし、飛んでいたら見物だったと思います。
 それでも、午後からは一応雨も上がり、ブルー・インパルス(下)は水平系の編隊飛行を主とする第四区分の演技を実施してくれました。
 15時で終了なのですが、それでも帰投機を見ようと粘る我々に対し、みなさん期待に応えてくれました。浜松救難隊のV-107、小牧基地救難隊のUH-60J、海上自衛隊のP-3Cは離陸後、高速低空ローパスで、機体を振っての大迫力の「サヨナラ」です。
 二年続けての雨なので、来年こそは晴れて欲しいものです。 
 米軍機は三沢のF-16C(左)が二機、展示されていました。
 大人気でいつも黒山の人だかり。
 その秘密の一つは、写真左下の迷彩服の警備兵。
 ひょっとしたら、機体そのものより人気があったかも。
 始終、被写体になっていましたから。
 小雨の中、F-15、F-2B、F-4で実施されたオープニング・フライト。
 でも、降りてきたとき、いつものドラッグシュートは使われませんでした。
 見てのとおり、ドラッグシュート・ケースの場所には奇妙な装置が代わりについています。残念ながら、これが何なのかはわかりません。


 その後、情報が入りました。